Amazon CloudWatch Synthetics で Canary に関連付けられた Lambda リソースが自動的に削除されるように
Amazon CloudWatch Synthetics は、Canary と呼ばれるコードスニペットを AWS Lambda で実行することで、お客様のエクスペリエンスを継続的に検証する、外部から内部へのモニタリング機能です。このたび、Synthetics Canary を削除しようとしたときに、関連する Lambda リソースが自動的に削除されるようになり、アカウント内の AWS リソースを管理するために必要な手動の維持管理を最小限に抑えることができるようになりました。
CloudWatch Synthetics では、Canary を実行してウェブアプリケーションや API エンドポイントの状態とパフォーマンスをモニタリングする Lambda を作成します。Canary を削除すると、Lambda 関数とそのレイヤーは使用できなくなります。この機能のリリースにより、Canary が削除されるときにこれらの Lambda 関数も自動的に削除されるようになったため、Synthetics Canary のメンテナンスを行う際にその他の維持管理を行う必要性を最小限に抑えることができます。AWS コンソールから Canary を削除すると、関連する Lambda リソースが自動的にクリーンアップされます。CLI/SDK または CFN を介して作成された新しい Canary の場合は、自動的にこの機能にオプトインされますが、このリリース前に作成された Canary については明示的にオプトインする必要があります。
この機能は、すべての商用リージョン、AWS GovCloud (米国) リージョン、中国リージョンで追加料金なしでご利用いただけます。
Canary の削除動作の詳細については、ドキュメントをご覧ください。CloudWatch Synthetics の使用を開始するには、ユーザーガイドまたは One オブザーバビリティワークショップをご覧ください。