Amazon EKS は EKS アドオンへの IAM アクセス許可の提供を簡素化

投稿日: 2024年11月18日

Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) では、EKS アドオンと EKS Pod Identity を直接統合できるようになりました。これにより、クラスター外の AWS サービスとやり取りする必要のある重要なクラスター運用ソフトウェアのライフサイクル管理プロセスが合理化されます。

基盤となる AWS リソースとの統合を可能にする EKS アドオンには、AWS サービスとやり取りするための IAM 権限が必要です。EKS Pod Identities を使用すると、Kubernetes アプリケーションによる AWS IAM 権限の取得方法が簡素化されます。本日のリリースにより、EKS コンソール、CLI、API、eksctl、AWS CloudFormation などの IAC ツールを通じて、EKS アドオン操作を使用することで EKS Pod Identities を直接管理できるようになり、EKS アドオンのポッド ID の使用が簡単になります。この統合により、クラスター作成時に EKS コンソールを通じてインストール可能な、AWS および AWS Marketplace から提供される Pod Identity 対応の EKS アドオンの選択肢が拡大されます。

EKS アドオンと Pod Identities との統合は、すべての商用 AWS リージョンで一般公開されています。使用開始するには、EKS ユーザーガイドをご覧ください。