AWS Directory Service が AWS アジアパシフィック (マレーシア) リージョンで利用可能に

投稿日: 2024年11月13日

AWS Directory Service for Microsoft Active Directory (AWS Managed Microsoft AD とも呼ばれる) と AD Connector が AWS アジアパシフィック (マレーシア) リージョンで利用できるようになりました。

AWS Managed Microsoft AD は、実際の Microsoft Active Directory (AD) 上に構築されているため、AD 対応のアプリケーションを移行できるだけでなく、AWS クラウド上で AD インフラストラクチャの管理作業を軽減することもできます。Microsoft AD 認証情報を使用して Amazon Relational Database Service (RDS) などの AWS アプリケーションに接続し、SQL Server、Amazon RDS for PostgreSQL、Amazon RDS for Oracle の各種データベースを利用できます。既存の Microsoft AD でアイデンティティを保持したり、AWS マネージドディレクトリでアイデンティティを作成/管理したりできます。

AD Connector は AWS アプリケーションで既存のオンプレミス AD アイデンティティを使用できるようにするプロキシです。AWS クラウド上の AD インフラストラクチャは必要ありません。また、AD Connector を使用すると、オンプレミス AD ドメインに Amazon EC2 インスタンスを結合し、既存のグループポリシーオブジェクトを使用してインスタンスを管理できます。

AWS Managed Microsoft AD と AD Connector が利用可能なすべての AWS リージョンをご覧ください。詳細については、AWS Directory Service をご覧ください。