AWS IoT SiteWise が生成 AI を活用した新しい産業用アシスタントを発表
AWS IoT SiteWise は、大規模な産業機器データの収集、整理、監視を簡素化するマネージドサービスです。本日、AWS IoT SiteWise Assistant が一般公開されたことをお知らせします。これは、産業ユーザーが自然言語クエリを使用して直感的に業務データやその他のデータソースからインサイトを取得し、問題を解決し、アクションを実行できるようにする、AWS IoT SiteWise の生成 AI を活用したアシスタントです。
AWS IoT SiteWise Assistant を使用すると、SiteWise Monitor ダッシュボードのアラームをクリックして概要を表示したり、「アクティブなアラームがあるアセットはどれですか?」や「風力タービンの回転数が低いという問題を修正するにはどうすればよいですか?」などの質問をしたりすることで、運用データを簡単に操作できます。アシスタントは、センサー、機械、関連プロセスなどのソースから、AWS IoT SiteWise の産業データのコンテキストを理解し、Amazon Kendra を使用して一元化されたナレッジベースでデータをコンテキスト化して有用なインサイトを提供します。これにより、ダウンタイムの削減、プロセスの最適化、生産性の向上につながる迅速な意思決定が可能になります。
AWS IoT SiteWise Assistant に、産業用ソリューションがこれらのインサイトにオンデマンドでアクセスできるようにする新しい API が導入されました。開発者は、Chatbots、Line Charts、KPI Gauges などの最新の IoT AppKit ウィジェットを使用して、アシスタントの機能を産業用アプリケーションに統合できます。さらに、アシスタント対応の新しい AWS IoT SiteWise Monitor ポータルのプレビューでは、コードなしで主要なデータ駆動型のインサイトを視覚化できます。
AWS IoT SiteWise Assistant は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (アイルランド) で利用可能になりました。詳細については、ユーザーガイド、API リファレンス、リリースブログをご覧ください。