AWS Healthomics のクロスアカウントデータストア読み取りアクセスの発表

投稿日: 2024年11月22日

AWS Healthomics のシーケンスストアが、データ共有とツール統合を簡素化するためにクロスアカウント読み取りアクセスをサポートするようになったことをお知らせします。AWS HealthOmics は、医療機関やライフサイエンス組織がオミクスデータを保存、クエリ、分析し、健康状態の改善や科学的発見の促進のために洞察を得られるようにするフルマネージド型サービスです。このリリースにより、お客様は監査性とコンプライアンスのフレームワークを維持しながら、パートナーとの安全なデータ共有を実現できます。

S3 API のクロスアカウント読み取りにより、お客様はリソースポリシーを作成して共有を管理し、必要に応じてデータ読み取りを制限できます。タグ伝播とタグベースのアクセスコントロールを使用することで、ユーザーはコンプライアンス構造に基づいてファイルをきめ細かく制限するスケーラブルなメカニズムを備えながら、アカウント外で読み取りアクセスを共有するポリシーを作成できます。さらに、S3 アクセスログを使用してアクセスを監査および検証し、顧客が管理するデータが適切に管理されていることを確認できます。

AWS HealthOmics が利用できるすべてのリージョン (米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)、イスラエル (テルアビブ)) でクロスアカウントの S3 API アクセスがサポートされるようになりました。

利用を開始するには、AWS Healthomics のドキュメントを参照してください。