AWS が Amazon Redshift Data API の CSV 結果形式のサポートを発表

投稿日: 2024年11月1日

Amazon Redshift Data API を使用すると、データベースドライバー、接続、ネットワーク構成、データバッファリングなどを管理する必要がなくなるため、Amazon Redshift データウェアハウスのデータに効率的にアクセスできます。Data API はコンマ区切り値 (CSV) 結果形式をサポートするようになりました。これにより、データへのアクセス方法や処理方法が柔軟になり、アプリケーションのニーズに応じて JSON 形式と CSV 形式のいずれかを選択できます。

CSV 結果形式では、ExecuteStatement および BatchExecuteStatement API を呼び出すときに --result-format パラメーターを使用して、クエリ結果を JSON 形式と CSV 形式のどちらにするかを指定できるようになりました。CSV で結果を取得するには、CSV の結果をサポートする新しい GetStatementResultV2 API を使用します。GetStatementResult API は引き続き JSON のみをサポートします。指定しない場合、デフォルトの形式は JSON のままです。

Data API での CSV サポートが、Data API をサポートするすべての AWS 商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンの Redshift Provisioned データウェアハウスと Amazon Redshift Serverless データウェアハウスの両方で一般提供されるようになりました。開始して詳細を確認するには、Amazon Redshift のデータベースデベロッパーガイドをご覧ください。