Amazon RDS Proxy で Aurora と RDS 上の MySQL での caching_sha2_password 認証のサポートを開始
Amazon RDS Proxy で、Aurora と RDS 上の MySQL でのクライアントからプロキシへの接続用の caching_sha2_password 認証プラグインのサポートが開始されました。
RDS Proxy を使用している間、お客様はこのプラグインを使用してデータベースとクライアント間の認証を行う必要があります。MySQL 8.4 以降、MySQL Community ではデフォルトとして caching_sha2_password プラグインを使用します。これは以前のデフォルトのプラグインよりも安全です。これに合わせて本日より、値が指定されていない場合、RDS Proxy で作成される新しい接続についても caching_sha2_password がデフォルトの認証プラグインになります。
RDS Proxy は、Amazon Aurora および RDS データベース用のフルマネージド型で可用性の高いデータベースプロキシです。RDS Proxy は、アプリケーションのスケーラビリティ、回復性、セキュリティの向上に役立ちます。Amazon RDS マネジメントコンソールで数回クリックするか、AWS SDK または CLI を使用して、使用可能な RDS for MySQL と Aurora MySQL のすべてのバージョンで caching_sha2_password 認証を使用するように RDS Proxy を設定できます。RDS Proxy による caching_sha2_password のサポートは、すべての AWS 商用リージョンでご利用いただけます。開始手順などの詳細については、Amazon RDS Proxy のドキュメントを参照してください。