AWS AppSync GraphQL で、新しいリゾルバーユーティリティにより Amazon Aurora PostgreSQL と MySQL のサポートを強化

投稿日: 2024年12月17日

AWS AppSync GraphQL は、データ、イベント、AI モデルに接続する柔軟な GraphQL API を開発者が作成するのに役立つフルマネージド型サービスです。AppSync GraphQL は、Amazon Aurora PostgreSQL や Amazon Aurora MySQL など、さまざまなデータソースにアプリケーションを接続できます。AppSync GraphQL では、JavaScript リゾルバーの Amazon RDS 用の拡張ユーティリティが提供されるようになりました。この更新により、既存の機能が拡張され、新しい集計関数が導入されました。

この拡張機能により、select ユーティリティに新しい機能が追加され、安全で正確な SQL select ステートメントを簡単に作成できるようになりました。開発者は、内部結合、左結合、右結合、完全外部結合、および自然結合など、さまざまな結合タイプを使用できるようになりました。min、max、sum、avg、count (個別のバリアントを含む) などの新しい集計ヘルパーにより、「group by」および「having」ステートメントを使用するクエリを簡単に作成できます。select ユーティリティがテーブルとカラムのエイリアスをサポートするようになり、開発者は SQL タグ付きテンプレートにカスタムの where 条件と join 条件を混在させて記述できるようになりました。

これらの機能強化は、AWS AppSync が提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。

この組み込みモジュールの詳細については、AWS AppSync の ドキュメントをご覧ください。AWS AppSync コンソールでリゾルバーコードを更新することで、これらの拡張機能を今すぐ使い始めることができます。