SES Mail Manager がアドレスリストとドメインリストのサポートを追加

投稿日: 2025年1月30日

SES は、Mail Manager が既知のアドレスと未知のアドレスを区別するために Mail Manager ルールエンジンの一部として使用される定義済みの E メールアドレスとドメインリストをサポートするようになったことを発表しました。この機能により、E メールアドレスとドメインリストをアップロードおよび管理するメカニズムと、メッセージエンベロープ内の特定のアドレスがそのようなリストに含まれているかどうかに基づいてルーティングを決定するルールエンジン制御の両方が追加されます。お客様はこれにより、ディレクトリハーベスト攻撃やアドレスの入力ミスに対するキャッチオール動作や、お客様が所有および管理する他のドメインに対する標準的な動作を実行しながら、既知の内部受信者への信頼できる配信を保証できます。

SES 受信者リストを使用すると、お客様は E メールアドレスを個別にまたは CSV ファイルを使用して一括でアップロードできます。その後、Mail Manager ルールエンジンで異なるルーティング設定を使用して 1 つ以上のリストを設定できます。これにより、既存のリストに別のアドレスを追加するだけで、メールルーティングを即座に変更できます。たとえば、「退職した従業員」のリストには、ある程度の頻度で新しい名前が追加されている場合でも、リスト名自体に添付されている処理ルールはずっと同じままなことがあります。

SES Mail Manager の受信者リストを使用すると、メールベースの偵察活動に対する抵抗力が高まり、リスト名やエイリアスを外部に開示する必要がなくなるため、Mail Manager を使用して受信メールを処理するお客様の柔軟性とセキュリティが向上します。SES Mail Manager の受信者リストは、Mail Manager が提供されているすべてのリージョンでご利用いただけます。SES Mail Manager の詳細については、こちらをご覧ください。