Amazon EC2 Fleet がブロックデバイスマッピングの上書きのサポートを追加

投稿日: 2025年2月28日

本日より、EC2 Fleet を使用しているお客様は、新しいフリートを起動するときに、起動テンプレートで指定されたブロックデバイスマッピングを上書きできるようになりました。このリリースにより、ブロックデバイスマッピングをカスタマイズする必要があるものの、その他のインスタンス設定は同じ状態に保持する場合に、新しい起動テンプレートを作成してフリートリクエストに関連付ける手間を省くことができます。

EC2 Fleet を使用して、単一の起動リクエスト内でインスタンスタイプやアベイラビリティーゾーン全体のより広範な EC2 キャパシティを利用できます。Amazon マシンイメージやキーペアなどの EC2 インスタンス設定を行うには、起動テンプレートをフリートリクエストに関連付けます。各インスタンスタイプの起動テンプレートで、選択パラメータに指定された値を上書きできます。このリリースにより、起動テンプレートで指定されたブロックデバイスマッピングパラメータを上書きすることもできます。ブロックデバイスマッピングを使用すると、追加の EBS ボリュームやインスタンスストアボリュームを起動してインスタンスにアタッチしたり、インスタンスの起動に使用する Amazon マシンイメージで指定されたブロックデバイスマッピングを更新したりすることができます。

この機能は、AWS のすべての商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンで利用できます。詳細については、API リファレンスEC2 ユーザーガイドをご覧ください。