Amazon EC2 が AMI の時間ベースのコピー機能を発表
投稿日:
2025年2月27日
Amazon EC2 は、Amazon マシンイメージ (AMI) の時間ベースのコピー機能を一般提供開始しました。EBS スナップショットの時間ベースのコピーと同様に、この機能を使用すると、指定した時間内に AWS リージョン内および AWS リージョン間で AMI が確実にコピーされるため、コンプライアンス目標を達成できます。
これまで AMI では、コピー操作の所要時間を予測または制御できなかったため、ディザスタリカバリやコンプライアンスにおける目標復旧時間を達成することが困難でした。この新しい機能により、個々の AMI コピーリクエストについて、15 分から 48 時間の範囲で希望する所要時間を指定できるようになりました。また、EventBridge と新しい CloudWatch メトリクスである SnapshotCopyBytesTransferred を使用して AMI のコピー操作をモニタリングできるようになりました。このメトリクスはデフォルトでは、追加料金なしで 1 分間隔で利用できます。
AMI の時間ベースのコピー機能は、すべての商用 AWS リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンで、AWS コンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、AWS SDK からご利用いただけます。料金に関する情報については、EBS の料金ページを参照してください。詳細については、AMI の時間ベースのコピーに関する技術ドキュメントをご覧ください。