Amazon RDS は IAM DB 認証のメトリクスとログの可視化を提供開始
Amazon Relational Database Service (RDS) IAM データベース認証 (IAM DB Auth) では、メトリクスとログによってオブザーバビリティを強化しました。これにより、お客様は RDS データベースに接続する際の認証の問題を調査して解決できます。
データベース接続の認証の問題は、IAM ポリシーの設定やアクセス許可の問題、期限切れのトークンの使用、スロットリングなど、さまざまな原因で発生する可能性があります。IAM DB Auth のメトリクスとログは、このような問題が原因で発生する認証の問題のトラブルシューティングに役立ちます。また、エラーログを可視化して、ユーザー固有の接続障害に関するインサイトを得られるようになりました。IAM DB Auth のメトリクスは、データベースインスタンスまたはクラスターで IAM DB 認証が有効になっていれば、Amazon CloudWatch で自動的に利用できます。IAM DB Auth のエラーログは、RDS Export to CloudWatch Logs 機能を使用して CloudWatch Logs アカウントにエクスポートできます。
Amazon RDS IAM DB Auth のメトリクスとログは、RDS for MySQL、RDS for MariaDB、RDS for PostgreSQL、Aurora MySQL 互換エディション、Aurora PostgreSQL 互換エディションでサポートされています。Amazon RDS IAM DB 認証を有効にして使用を開始する方法については、「IAM データベース認証の有効化と無効化」(Amazon RDS) と「IAM データベース認証の有効化と無効化」(Amazon Aurora) を参照してください。Amazon RDS IAM DB 認証のメトリクスとログを使用した Amazon RDS データベースの認証問題のトラブルシューティングについて、Amazon RDS の場合はこちらのページを、Amazon Aurora の場合はこちらのページを参照してください。
AWS Identity and Access Management の詳細については、製品の詳細ページを参照してください。