Amazon EventBridge スケジューラが AWS PrivateLink のサポートを開始
Amazon EventBridge スケジューラは AWS PrivateLink をサポートするようになりました。これにより、パブリックインターネットを使用せずに Amazon Virtual Private Cloud (VPC) 内からスケジューラにアクセスできます。この機能により、プライベートサブネットから EventBridge スケジューラにアクセスするときに、インターネットゲートウェイ、ファイアウォールルール、またはプロキシサーバーが不要になります。
Amazon EventBridge スケジューラを使用すると、インフラストラクチャをプロビジョニングまたは管理しなくても、数百万ものスケジュールされたイベントやタスクを作成し、270 を超える AWS サービスで実行できます。特定の日時に 1 回限りのスケジュールを設定したり、タイムゾーンと夏時間をサポートする cron 式と rate 式を使用して繰り返しのスケジュールを作成したりできます。EventBridge スケジューラでの AWS PrivateLink のサポートにより、VPC 内からスケジューラへの API コールを行う際に、スケジュールの作成と管理に必要なインフラストラクチャを削減できます。
AWS PrivateLink での EventBridge スケジューラのサポートは、EventBridge スケジューラが提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。この機能を使用しても追加料金は発生しませんが、標準の AWS PrivateLink 料金が適用されます。
PrivateLink の設定手順については、AWS PrivateLink のドキュメントを参照してください。Amazon EventBridge スケジューラとその機能の詳細については、EventBridge のドキュメントを参照してください。