AWS Network Manager と AWS Cloud WAN で AWS PrivateLink と IPv6 のサポートを開始

投稿日: 2025年3月27日

AWS Network Manager と AWS Cloud WAN では、サービスの管理エンドポイントに対する AWS PrivateLink と IPv6 ベースの接続をサポートするようになりました。これにより、お客様は PrivateLink を使用して、パブリックインターネットを経由せずに、AWS ネットワーク上の AWS Network Manager または AWS Cloud WAN にプライベートにアクセスできるようになりました。さらに、デュアルスタックのエンドポイントを使用して、IPv6 経由でこれらのサービスにアクセスすることもできます。

AWS Cloud WAN を使用すると、中央ダッシュボードとネットワークポリシーを使用して複数の場所およびネットワークにまたがるグローバルなネットワークを作成できます。これにより、異なるネットワークを同じテクノロジーを使用して設定および管理することができるようになります。AWS Network Manager を活用した Cloud WAN の中央ダッシュボードでは、ネットワーク全体を把握でき、ネットワークのヘルス、セキュリティ、パフォーマンスをモニタリングできます。AWS Network Manager を使用すると、AWS およびオンプレミスのロケーション全体でグローバルネットワーク管理を運用する複雑さが軽減されます。これまでは、AWS Cloud WAN と AWS Network Manager にアクセスするときに、パブリック IPv4 エンドポイントのみを使用していました。今回のリリースにより、パブリックインターネットを経由せずに、こうしたサービスの API/CLI にプライベートにアクセスできるようになりました。また、これらのサービスでは IPv6 エンドポイントをサポートするようになりました。

AWS Network Manager の詳細については、こちらのドキュメントを、AWS Cloud WAN の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。