Amazon EC2 R7gd インスタンスが追加の AWS リージョンで利用可能に
本日より、最大 3.8 TB のローカル NVMe ベースの SSD ブロックレベルストレージを備えた Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) R7gd インスタンスが、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (ハイデラバード、大阪) リージョンでご利用いただけるようになりました。
R7gd は、DDR5 メモリを備えた AWS Graviton3 プロセッサを搭載し、AWS Nitro System 上に構築されています。オープンソースデータベース、インメモリキャッシュ、リアルタイムのビッグデータ分析など、メモリを大量に消費するワークロードに適しており、スクラッチスペース、一時ファイル、キャッシュ用のデータの一時的なストレージを必要とするものを含め、高速で低レイテンシーのローカルストレージにアクセスする必要のあるアプリケーションに最適です。これらのインスタンスは、同等の Graviton2 ベースのインスタンスと比較して、リアルタイム NVMe ストレージのパフォーマンスが最大 45% 向上しています。Graviton3 を搭載したインスタンスでは、同等の EC2 インスタンスと比較して、パフォーマンスに消費するエネルギーを最大 60% 抑えられるため、クラウドにおける二酸化炭素排出量を削減できます。
詳細については、Amazon R7gd インスタンスをご覧ください。使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールをご覧ください。