Amazon EC2 R7gd インスタンスが追加の AWS リージョンで利用可能に

投稿日: 2025年4月22日

本日より、最大 3.8 TB のローカル NVMe ベースの SSD ブロックレベルストレージを備えた Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) R7gd インスタンスが、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (ハイデラバード、大阪) リージョンでご利用いただけるようになりました。

R7gd は、DDR5 メモリを備えた AWS Graviton3 プロセッサを搭載し、AWS Nitro System 上に構築されています。オープンソースデータベース、インメモリキャッシュ、リアルタイムのビッグデータ分析など、メモリを大量に消費するワークロードに適しており、スクラッチスペース、一時ファイル、キャッシュ用のデータの一時的なストレージを必要とするものを含め、高速で低レイテンシーのローカルストレージにアクセスする必要のあるアプリケーションに最適です。これらのインスタンスは、同等の Graviton2 ベースのインスタンスと比較して、リアルタイム NVMe ストレージのパフォーマンスが最大 45% 向上しています。Graviton3 を搭載したインスタンスでは、同等の EC2 インスタンスと比較して、パフォーマンスに消費するエネルギーを最大 60% 抑えられるため、クラウドにおける二酸化炭素排出量を削減できます。

詳細については、Amazon R7gd インスタンスをご覧ください。使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールをご覧ください。