Amazon Q Developer CLI で Model Context Protocol (MCP) のサポートを開始

投稿日: 2025年4月29日

本日、Amazon Q Developer コマンドラインインターフェイス (CLI) における Model Context Protocol (MCP) のサポートを発表しました。これにより、デベロッパーはツールやプロンプトを活用して、より豊富なコンテキストでの開発ワークフローをサポートできるようになります。MCP は、AI モデルが安全かつ構造化された方法で外部のツール、データソース、API にアクセスする方法を標準化するオープンプロトコルです。

今回のリリースの前は、コードの生成と開発ワークフローの実行を支援するために、Q Developer CLI でネイティブに利用できるツールしか使用できませんでした。MCP ツールがサポートされたことにより、AWS が提供する多数の事前構築済み統合機能や、stdio のトランスポート層をサポートする MCP サーバーから、Q Developer CLI ツールに統合できるようになりました。これにより、Q Developer はネイティブツールと MCP サーバーベースのツール間でタスクを調整し、よりカスタマイズされた応答を返すことができます。

Amazon Q Developer CLI で MCP サーバーの使用を開始し、その新機能を確認するには、Amazon Q Developer のドキュメントをご覧になるか、こちらのブログで詳細を確認してください。