Amazon CloudWatch ネットワークモニタリングがフローモニターのマルチアカウントサポートを追加

投稿日: 2025年5月6日

Amazon CloudWatch Network Monitor では、フローモニターを使用して、複数のアカウントにまたがる AWS ワークロードのネットワークパフォーマンスをモニタリングできるようになりました。フローモニターにより、コンピューティングインスタンス間 (Amazon EC2 や Amazon EKS など) や、AWS のサービス間 (Amazon S3、Amazon RDS、Amazon DynamoDB など) のワークロードのネットワークパフォーマンスをほぼリアルタイムで可視化できるため、ワークロードのネットワークに起因する障害を迅速に検出して特定できます。AWS Organizations との統合により、フローモニターで複数のアカウントにまたがる AWS ワークロードのネットワークパフォーマンスをモニタリングできるようになりました。

マルチアカウントサポートにより、統一されたオンボーディングエクスペリエンスが提供されるため、ネットワーク管理者は、モニタリングする必要のあるさまざまなリソースを所有するすべてのアカウントで、フローモニターを有効にできます。結果として、複数のアカウントにまたがるワークロードのネットワークパスを可視化できます。フローモニターのマルチアカウントサポートを使用すれば、複数のアカウントにまたがるフローのネットワークパフォーマンスメトリクスを一元的に表示することもできます。

AWS ワークロードのネットワークモニタリングを利用できる AWS リージョンの全リストについては、リージョンリストをご覧ください。詳細については、Amazon CloudWatch Network Monitor のドキュメントを参照してください。