AWS DMS が移行精度を向上させるために Data Resync を導入
投稿日:
2025年5月21日
AWS Database Migration Service (AWS DMS) は、Data Resync をサポートするようになりました。これは、検証中に特定された、ソースデータベースとターゲットデータベース間のデータの不一致を自動的に修正する新機能です。
Data Resync は既存の DMS 移行タスクと連携し、フルロードフェーズと変更データキャプチャ (CDC) フェーズの両方をサポートします。接続設定、テーブルマッピング、変換などの現在のタスク設定を使用して自動的に修正を適用し、手動操作なしで精度および信頼性の高い移行を実現します。Data Resync と AWS DMS を併用すると、検証結果に基づいて、レコードの欠落や値の不一致など、一般的なデータ問題を検出して解決できます。
Data Resync は AWS DMS レプリケーションエンジンバージョン 3.6.1 以降で利用でき、現在 Oracle および SQL Server から PostgreSQL への移行パスをサポートしています。Data Resync によって移行の精度がどのように向上するかについて詳しくは、AWS DMS 技術文書をご覧ください。