SES Mail Manager、トラフィックポリシーのデバッグログを追加

投稿日: 2025年5月15日

本日、Simple Email Service (SES) の Mail Manager において、トラフィックポリシーにデバッグログレベルが追加されました。この新しいログレベルでは、お客様の Mail Manager イングレスエンドポイントで受け取る接続に関するより詳細な情報を把握できます。また、Cloudwatch、Kinesis、S3 などの使い慣れたイベント送信先を使用して、配信の問題を迅速にトラブルシューティングしやすくなります。

デバッグレベルのログを使用すると、トラフィック許可の評価対象となる E メールメッセージのエンベロープデータと共に、Mail Manager トラフィックポリシー内で行われた評価やアクションをすべて記録できるようになります。これにより、お客様はトラフィックポリシーが想定どおりに機能しているかどうかを判断したり、現在の設定では対応していない受信メッセージのパラメータを特定したりすることができます。トラフィックポリシーのデバッグログをルールエンジンのログと組み合わせて使用すると、Mail Manager へのメッセージの到着とルールエンジンによるその処理の全体像を把握することができます。トラフィックポリシーのデバッグログは、トラブルシューティングの実行時に使用することを想定しており、それ以外の場合は無効のままにしておくことが推奨されます。Mail Manager インスタンスではログの出力が非常に多くなり、冗長になる可能性があるためです。SES のこのログ機能に追加料金はかかりませんが、お客様が選択したイベント送信先に応じて料金が発生する場合があります。

トラフィックポリシーのデバッグログは、AWS 商用パーティション内のオプトイン不要な 17 の AWS リージョンすべてでご利用いただけます。Mail Manager のログオプションの詳細については、SES Mail Manager Logging Guide をご覧ください。