Amazon CloudWatch SDK で最適化された JSON プロトコルと CBOR プロトコルをサポート (プレビュー)

投稿日: 2025年7月18日

Amazon CloudWatch では、CloudWatch SDK で JSON プロトコルと Concise Binary Object Representation (CBOR) プロトコルの両方がサポートされることを発表します。これにより、CloudWatch のお客様はレイテンシーの減少とパフォーマンスの向上を実現できます。この SDK では、新しいデフォルト通信プロトコルとして自動的に JSON または CBOR が使用されるため、エンドツーエンドの処理レイテンシーが減少するだけでなく、ペイロードサイズ、アプリケーションクライアント側の CPU、およびメモリ使用量が削減されます。

お客様は CloudWatch SDK を直接使用するか、Infrastructure as Code ソリューションを介して使用し、モニタリングリソースを管理します。コントロールプレーン操作のレイテンシーとペイロードサイズを減らすことで、お客様は運用保守およびリソースの使用量とコストを最適化できます。JSON および CBOR データ形式は、従来の AWS Query プロトコルよりも優れたパフォーマンスを実現するために設計された標準です。

JSON および CBOR プロトコル用 CloudWatch SDK サポート (プレビュー) は、Amazon CloudWatch が利用可能なすべての AWS リージョンにおいて、一般提供されているすべての AWS SDK 言語バリアントでご利用いただけます。

非実稼働用アカウントでのパフォーマンスの向上を利用するには、CloudWatch ドキュメントに含まれるリンクからプレビュー段階の SDK をインストールできます。AWS SDK の詳細については、Amazon の開発ツールに関するページをご覧ください。