Amazon EC2 C7i インスタンスがアジアパシフィック (ジャカルタ) リージョンで利用可能に

投稿日: 2025年7月25日

本日より、カスタムの第 4 世代 Intel Xeon スケーラブルプロセッサ (コードネーム Sapphire Rapids) を搭載した Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) C7i インスタンスが、アジアパシフィック (ジャカルタ) リージョンで利用できるようになりました。カスタム Intel プロセッサによってサポートされる C7i インスタンスは AWS でのみ利用可能であり、他のクラウドプロバイダーが使用している同等の x86 ベースの Intel プロセッサよりも最大 15% 優れたパフォーマンスを実現します。

C7i インスタンスは、C6i インスタンスと比較して最大 15% 優れたコストパフォーマンスを発揮し、バッチ処理、分散分析、広告配信、動画エンコーディングなど、コンピューティング集約型のすべてのワークロードに最適です。C7i インスタンスは、より大きなインスタンスサイズ (最大 48xlarge) と、2 つのベアメタルサイズ (metal-24xl、metal-48xl) で提供されています。これらのベアメタルサイズでは、Intel の内蔵アクセラレーターである Data Streaming Accelerator、In-Memory Analytics Accelerator、QuickAssist Technology がサポートされるため、データ操作の負荷を効率的に軽減したり、データ操作を高速化したり、ワークロードのパフォーマンスを最適化したりできます。

C7i インスタンスでは、CPU ベースの ML などのアプリケーションの行列の乗法演算を高速化する新しい Intel Advanced Matrix Extension (AMX) がサポートされています。お客様は 1 つの C6i インスタンスに最大 28 個の EBS ボリュームをアタッチできるのに対し、1 つの C7i インスタンスには最大 128 個の EBS ボリュームをアタッチできます。これにより、C6i インスタンスよりも大量のデータを処理し、ワークロードを拡張し、パフォーマンスを向上させることができます。

詳細については、Amazon EC2 C7i Instances をご覧ください。使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールをご覧ください。