Amazon SageMaker が、レイクハウスのオンボーディングとメタデータの取り込みを自動化することで、データ管理を簡素化
Amazon SageMaker は本日、データ管理とガバナンスを簡素化するために設計された新機能を 2 つリリースしました。1 つ目は、自動化されたレイクハウスオンボーディング機能です。この機能によって、データセットのメタデータ (Glue Data Catalog テーブルなど) を SageMaker Catalog に自動的に取り込むことができます。この自動取り込みは、新しい SageMaker Unified Studio ドメインを作成するとき、または既存のドメインを更新するときに実行されます。この機能によって、IAM アクセス許可の手動設定、メタデータの取り込みジョブ、またはスクリプトが不要になるため、データセットがすぐに発見でき、Amazon SageMaker Unified Studio でのガバナンス、分析、コラボレーションの準備が整います。2 つ目は、直接共有機能です。データ所有者は SageMaker Catalog 内のアセットへのアクセスを他の SageMaker Unified Studio プロジェクトに許可できます。サブスクリプションのリクエストは必要ありません。これにより、強固なガバナンスを維持しながら、チーム間の共同作業が効率化され、プロジェクトが加速され、引き継ぎが減ります。
こうした機能強化は、Amazon SageMaker がサポートされているすべての AWS リージョンで一般提供されています。一般提供されているリージョンには、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (ソウル)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ムンバイ)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム) があります。
詳細については、Amazon SageMaker のドキュメントを参照してください。