Amazon SageMaker Unified Studio がプロジェクトに S3 ファイル共有オプションを追加
Amazon SageMaker Unified Studio が、プロジェクトでシンプルなファイルストレージオプションを提供するようになりました。これにより、データワーカーは Git に頼らずに分析や機械学習のワークフローを簡単に共同作業できます。プロジェクトのさまざまなメンバー間でコードファイルを共有するために、Git リポジトリ (GitHub、GitLab、Bitbucket Cloud) または Amazon Simple Storage (S3) バケットを選択できるようになりました。S3 がデフォルトのオプションですが、Git を使用したいお客様は、現在と同じエクスペリエンスを維持できます。
今回の発表により、SageMaker Unified Studio 全体で使用しているツール (JupyterLab、Code Editor、SQL クエリエディタなど) に関係なく、お客様は一貫したファイルビューを表示できるようになり、コードの作成、編集、共有が容易になります。S3 ファイルストレージオプションは「最終書き込み優先」の原則に基づいて動作し、基本的なファイルバージョニングをサポートします (管理者が有効にした場合)。このオプションは、プロジェクト成果物用の共同作業スペースを維持しながら、Git の操作を管理せずに分析と機械学習の作業に集中したいデータサイエンスチームにとって特に有益です。
この機能は、Amazon SageMaker Unified Studio が提供されているすべての AWS リージョンでご利用いただけます。SageMaker Unified Studio プロジェクトのストレージオプションの詳細については、Amazon SageMaker Unified Studio ユーザーガイドの「プロジェクトファイルの管理」をご覧ください。