AWS HealthOmics でプライベートワークフロー用のサードパーティーコンテナレジストリのサポートを開始
AWS HealthOmics では、Amazon Elastic Container Registry (ECR) プルスルーキャッシュによって可能になるサードパーティーコンテナレジストリのサポートと、サードパーティーコンテナの URI を ECR URI に自動変換するための URI 再マッピングルールを導入します。この機能強化により、AWS HealthOmics のお客様は、コンテナ化されたツールをプライベート ECR リポジトリに移行したり、ワークフロー定義を変更したりしなくても、一般的なサードパーティーリポジトリからこれらのツールに簡単にアクセスできます。AWS HealthOmics は HIPAA 適格サービスで、フルマネージド型の生物学的データストアとワークフローにより、ヘルスケアやライフサイエンスのお客様が科学的ブレークスルーを加速できるよう支援します。
ECR プルスルーキャッシュ機能により、バイオインフォマティクスチームは Amazon ECR Public、Docker Hub、Quay、GitHub コンテナレジストリ、GitLab コンテナレジストリ、Kubernetes コンテナイメージレジストリ、Microsoft Azure Container Registry などの一般的なレジストリからコンテナを自動的に取得してキャッシュできます。これにより、コンテナの手動同期タスクが不要になるため、お客様はワークフローの開発と実行を迅速に行うことができます。また、新しいコンテナ URI の再マッピング機能では、お客様が定義したマッピングルールを使用して、ワークフロー定義内のサードパーティーレジストリの参照を対応するプライベート ECR URI に自動的に変換するため、ワークフローの移行時にワークフロー定義を手動で更新する必要がなくなります。
ECR プルスルーキャッシュ機能とコンテナ URI の再マッピング機能は、AWS HealthOmics が提供されているすべてのリージョン (米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)、イスラエル (テルアビブ)) でサポートされるようになりました。
これらの新しい機能の詳細とワークフローに実装する方法については、AWS HealthOmics のドキュメントを参照してください。