AWS IoT ExpressLink の技術仕様 v1.3
本日、AWS パートナーが開発および提供する、さまざまなハードウェアモジュールを支える接続ソフトウェアである AWS IoT ExpressLink の技術仕様 v1.3 のリリースが発表されました。更新された仕様では、モノのインターネット (IoT) デバイスを設計および開発するハードウェアメーカーに、Bluetooth Low Energy (BLE) 通信の新機能と、ホストプロセッサにモジュールの I/O ピンを制御させる新しい一連のコマンドが提供されます。
この BLE の拡張された機能セットを使用することで、AWS IoT ExpressLink では、デバイスの存在とその機能を簡単にアドバタイズし、ローカルパーソナルエリアネットワーク (PAN) 内の他のデバイスと安全にペアリングできます。さらに、新しい I/O 制御コマンドにより、ホストプロセッサは AWS IoT ExpressLink 搭載モジュールを I/O エクスパンダとして使用できるようになり、柔軟なデジタルおよびアナログ入出力機能を提供できます。これらの機能を組み合わせることで、開発が簡素化され、エッジデバイスが低電力センサーからワイヤレスでデータを収集し、AWS クラウドと通信するコストを削減できます。この新しい仕様は、Espressif や u-blox などの AWS パートナーによって、デベロッパーがコネクテッドプロダクトの構築にすぐに使用できる Wi-Fi および BLE 認定モジュールに採用されています。
その他の詳細については、プログラマーのガイドを参照するか、AWS パートナーが提供している認定モジュールを AWS Partner Device Catalog でご確認ください。