Amazon OpenSearch Service がストレージを最適化するための派生ソースのサポートを発表
Amazon OpenSearch Service では、OpenSearch Service ドメインに必要なストレージ容量の削減に役立つ新機能である派生ソース (Derived Source) のサポートを開始しました。派生ソースのサポートにより、ソースフィールドの保存を省略し、必要に応じてソースフィールドを動的に派生させることができます。
OpenSearch は、取り込まれた各ドキュメントを _source フィールドに保存し、検索用に個々のフィールドのインデックスも作成します。_source フィールドは、非常に大きなストレージスペースを消費する可能性があります。ストレージの使用量を減らすために、_source フィールドの保存をスキップして、search、get、mget、reindex、update などの操作が必要な際に _source フィールドを動的に再構築するように OpenSearch を設定できます。
派生ソースの機能は、OpenSearch 3.1 がサポートされているすべてのリージョンでご利用いただけます。この機能はオプトイン方式で使用します。インデックス作成時に複合インデックス設定を使って有効化できます。
Amazon OpenSearch Service の可用性の詳細については、AWS リージョン別のサービス表をご参照ください。派生ソースの詳細については、OpenSearch のドキュメントをご覧ください。