Amazon RDS Proxy で Internet Protocol Version 6 (IPv6) のサポートを開始
Amazon Relational Database Service (RDS) Proxy では、Internet Protocol version 6 (IPv6) アドレスを使用して、アプリケーションからのデータベース接続をプールして共有するオプションをお客様に提供できるようになりました。Internet Protocol version 4 (IPv4) をサポートする既存のエンドポイントは、下位互換性のために引き続き使用できます。さらに、IPv4 または IPv6 を使用して RDS Proxy のターゲット接続を指定できるようになりました。
特にモバイルアプリケーション、コネクテッドデバイス、IoT の分野でのインターネットの継続的な成長は、業界全体の IPv6 への移行に拍車をかけています。IPv6 を使用すれば、利用可能なアドレスの数が桁違いに増え、ユーザーは VPC 内の重複するアドレス空間を管理する必要がなくなります。
最新のサーバーレスアーキテクチャ上に構築されたアプリケーションを含む多くのアプリケーションでは、データベースへの多数のオープン接続が必要になる場合や、データベース接続を頻繁に開閉してデータベースメモリとコンピューティングリソースを使い切ってしまう場合があります。Amazon RDS Proxy を使用すると、アプリケーションはデータベース接続をプールおよび共有できるため、データベースの効率とアプリケーションのスケーラビリティが向上します。
RDS Proxy でサポートされているデータベースエンジンのバージョンおよび利用可能なリージョンについては、RDS と Aurora のドキュメントを参照してください。