Amazon SageMaker Unified Studio のカスタムブループリントの一般提供を発表

投稿日: 2025年9月8日

本日 AWS は、次世代の Amazon SageMaker の一部である Amazon SageMaker Unified Studio の新機能としてカスタムブループリントの一般提供を発表しました。この機能により、ユーザーは自社のセキュリティ要件に従った独自のマネージドポリシーを使用して SageMaker Unified Studio でプロジェクトロールを作成できます。ユーザーは、ツールのブループリントの一部として Amazon SageMaker Unified Studio によって提供されるマネージドポリシーをカスタムポリシーに置き換えることができます。または、ポリシーを追加することで既存のポリシーを強化できます。

カスタムブループリントを使用すると、独自のマネージドポリシーを持ち込むことができるだけでなく、Amazon SageMaker Unified Studio で作成されたプロジェクトにデプロイするインフラストラクチャとリソースを設定できます。独自の AWS CloudFormation テンプレートを使用すると、EC2 上の Amazon EMR、AWS Glue データカタログ、Amazon Redshift などの任意の AWS リソースのパラメータと設定を定義およびカスタマイズできます。AWS によって用意されたマネージドブループリントをカスタムブループリントに置き換えることで、組織全体で同じルールや設定を適用できます。カスタムブループリントを作成するためのサンプルテンプレートは、こちらから入手できます。

カスタムブループリントを使用するための機能は、次世代の Amazon SageMaker がサポートされているすべての AWS 商用リージョンで利用できます。詳細については、サポートされているリージョンのリストを参照してください。開始方法の説明については、Amazon SageMaker のドキュメントを参照してください。