Amazon CloudWatch がベンディングされたメトリクスのモニタリングでリソースタグをサポート

投稿日: 2025年9月25日

本日、Amazon CloudWatch は、お客様が AWS リソースタグを使用してメトリクスをモニタリングし、アラームを設定するのに役立つ新しいタグベースのテレメトリ機能のサポートを発表しました。この新機能により、リソースの変化に応じてアラームとメトリクス分析が自動的に調整されるため、クラウドインフラストラクチャの大規模なモニタリングが簡素化されます。DevOps エンジニアとクラウド管理者は、既存の AWS リソースタグを使用して、組織構造に合わせた動的なモニタリングビューを作成できるようになります。

タグベースのクエリフィルタリングにより、デプロイ後に手動でアラームやダッシュボードを更新する必要がなくなり、チームはメンテナンスではなくイノベーションに集中できるようになります。これにより、チームによるシステムの編成方法に合った、対象を絞ったインサイトがより迅速に入手できます。チームは既存のリソースタグを使用して AWS のデフォルトメトリクスをクエリできるため、問題のトラブルシューティングや運用の可視性の維持が容易になり、中核となるビジネスイニシアチブに集中できます。

CloudWatch のタグベースのフィルタリングは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) の各リーージョンでご利用いただけます。

利用を開始するには、Amazon CloudWatch の設定でワンクリックでタグ強化テレメトリを有効にするか、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) または AWS SDK を使用してタグ強化テレメトリを有効にし、既存の AWS リソースタグを使用してインフラストラクチャを監視するだけです。詳細については、Amazon CloudWatch のドキュメントページをご覧ください。