AWS HealthOmics がアジアパシフィック (ソウル) リージョンで利用可能に
本日、AWS は AWS HealthOmics のプライベートワークフローがアジアパシフィック (ソウル) リージョンで利用できるようになったことを発表しました。これにより、韓国のヘルスケアおよびライフサイエンスのお客様は、フルマネージドのバイオインフォマティクスワークフローをご利用いただけます。AWS HealthOmics は、フルマネージドのバイオインフォマティクスワークフローを使用して、ヘルスケアやライフサイエンスのお客様が科学的ブレークスルーを加速できるよう支援する、HIPAA 適格サービスです。HealthOmics を使用すると、お客様はインフラストラクチャの管理ではなく科学的発見に集中できるようになり、研究、創薬、農業科学の取り組みにおいて、価値創出までの時間を短縮できます。
プライベートワークフローでは、お客様は Nextflow、WDL、CWL などの使い慣れた業界固有の言語を使用して、ゲノミクスデータ分析パイプラインを構築および拡張できます。このサービスは、実行を再開するための呼び出しキャッシュ、実行ストレージのニーズに応じて自動的にスケーリングする動的実行ストレージ、バージョン管理されたワークフロー開発のための Git 統合、Amazon ECR プルスルーキャッシュによるサードパーティー製コンテナレジストリサポートなどの組み込み機能を提供します。これらの機能により、完全なデータ来歴とコンプライアンス要件を維持しながら、容易に既存のパイプラインを移行して、新しいゲノミクスワークフローの開発を加速できます。
プライベートワークフローは、AWS HealthOmics が利用できるすべてのリージョン (米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、イスラエル (テルアビブ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ソウル)) でご利用いただけます。
利用を開始するには、AWS HealthOmics のドキュメントを参照してください。