AWS B2B Data Interchange で新しい変換ステータスレポートを導入

投稿日: 2025年9月30日

AWS B2B Data Interchange で、AWS コンソールにおける新しい変換ステータスレポートが導入されました。これにより、電子データ交換 (EDI) ファイル処理のモニタリングとトラブルシューティングを 1 つのシンプルなユーザーインターフェイスで行うことができます。

AWS B2B Data Interchange は、ANSI X12 ドキュメントなどの EDI ファイルと JSON および XML データ形式との間での検証、変換、生成を自動化します。このリリースにより、最近実行された EDI 変換のステータスを AWS コンソールで直接追跡および確認できるようになりました。AWS B2B Data Interchange では、パートナーシップごとに、最近処理された最大 10,000 件の入出力ペアの変換ステータス、タイムライン、検証結果に関する情報が自動的に表示されるようになりました。この情報により、ログエントリを手動で確認しなくても、取引先との EDI 交換ステータスの追跡や問題のトラブルシューティングを 1 つのインターフェイスで簡単に行うことができます。

変換ステータスレポートのサポートは、AWS B2B Data Interchange サービスが利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。EDI 変換のモニタリングを開始するには、AWS B2B Data Interchange ユーザーガイドを参照するか、セルフペースワークショップに参加してください。