Amazon SageMaker Unified Studio に強化された AI 支援機能が導入

投稿日: 2025年9月8日

本日、Amazon SageMaker Unified Studio の Jupyter Notebook の Amazon Q Developer チャット機能が改善されたこと、Jupyter Notebook と Code Editor のコマンドラインに Amazon Q Developer が追加されたことを発表します。Amazon Q Developer は、モデルコンテキストプロトコル (MCP) サーバーと連携することで、データ、コンピューティング、コードなどの SageMaker Unified Studio プロジェクトのリソースを認識し、データエンジニアリングと機械学習の開発作業にパーソナライズされた支援を提供します。

こうした新機能のおかげで、コードのリファクタリング、ファイルの変更、トラブルシューティングなどの作業をする際に、AI がユーザーの状況に合った的確な回答を返してサポートしてくれます。これにより、データサイエンティストとデータエンジニアは、統合開発環境をすばやくセットアップし、より効率的に作業できるようになります。また、AI 支援機能の動作について透明性が確保されます。

この新機能は、Amazon SageMaker Unified Studio がサポートされているすべての AWS リージョンで、Amazon Q Developer 無料利用枠を利用して追加料金なしで使用できます。新機能をさらに活用するには、Amazon Q Developer Pro を有効にすることをお勧めします。有効にするには、ドキュメントを参照してください。