第 2 世代の AWS Outposts ラックがさらに 52 か国で利用可能に
第 2 世代の AWS Outposts ラックは、オーストラリア、バーレーン、ブラジル、ブルネイ、チリ、コスタリカ、エジプト、欧州連合諸国、アイスランド、インドネシア、イスラエル、日本、ヨルダン、ケニア、サウジアラビア王国、クウェート、マレーシア、ニュージーランド、ペルー、フィリピン、シンガポール、トリニダード・トバゴ、トルコ、アラブ首長国連邦 (UAE)、英国、ベトナムにあるデータセンターとオンプレミスの施設に出荷し、設置できるようになりました。
Outposts ラックは、ほぼすべてのオンプレミスデータセンターやコロケーションスペースに、AWS のインフラストラクチャ、AWS のサービス、API、ツールを拡張することで、真に一貫したハイブリッドエクスペリエンスを実現します。Outposts ラックはオンプレミスのシステムに対する低レイテンシーのアクセスや、ローカルでのデータ処理が必要となるワークロードなどに最適で、ローカルシステムの相互依存性を維持しながらアプリケーションを移行する場合にも活用できます。Outposts ラックはデータレジデンシー要件を満たすのにも役立ちます。第 2 世代の Outposts ラックは、C7i、M7i、R7i インスタンスをはじめとする最新世代の x86 搭載 Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスをサポートしています。これらのインスタンスは、第 1 世代の Outposts ラックの C5、M5、R5 インスタンスと比較してパフォーマンスが最大 40% 向上しています。また、第 2 世代の Outposts ラックでは、ネットワークのスケーリングと設定が簡素化され、超低レイテンシーと高スループットのニーズに合わせて最適化された、新しいカテゴリの高速ネットワーク Amazon EC2 インスタンスがサポートされます。
上記の国で第 2 世代の Outposts ラックを利用できるため、お客様は AWS のサービスを利用してオンプレミスの施設で国内にあるワークロードとデータを実行し、最も近い利用可能な AWS リージョンに接続して管理と運用を行うことができます。
第 2 世代の Outposts ラックの詳細については、こちらのブログ記事とユーザーガイドをご覧ください。第 2 世代の Outposts ラックがサポートされている国/地域および AWS リージョンの最新リストについては、Outposts ラックに関するよくある質問ページをご覧ください。