Amazon EBS が Volume Clones で即時ボリュームコピーのサポートを開始
本日、Amazon Web Services (AWS) は、高性能のブロックストレージサービスである Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) での Volume Clones の一般提供を発表しました。この新機能により、同じアベイラビリティーゾーン (AZ) 内で EBS ボリュームのポイントインタイムコピーの作成とアクセスが即座に行えるようになり、ソフトウェア開発ワークフローの加速と、運用の俊敏性向上が実現します。
Amazon EBS ボリュームは Amazon EC2 インスタンスにアタッチされた高耐久性ブロックストレージとして使用されます。Amazon EBS Volume Clones を使用すると、ボリュームのコピーを即座に作成し、コピーしたボリュームに 1 桁ミリ秒のレイテンシーでアクセスできます。Amazon EBS Volume Clones で本番ボリュームからテスト環境や開発環境を迅速に作成できるため、手作業によるコピーのワークフローは不要になります。さらに、Volume Clones は Amazon EBS Container Storage Interface (CSI) ドライバーと統合されており、コンテナ化されたアプリケーションのストレージ管理がシンプルになります。
Amazon EBS Volume Clones は、すべての AWS 商用リージョンおよび AWS GovCloud (米国) リージョンで利用できます。Volume Clones には、AWS コンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、AWS SDK、AWS CloudFormation からアクセスできます。この機能は、すべての EBS ボリュームタイプをサポートしており、同じアカウントと AZ 内のボリュームコピーに使用できます。
詳細な料金情報については、EBS の料金ページをご覧ください。Volume Clones によるソフトウェア開発プロセスの加速や、運用効率の向上については、AWS ドキュメンテーションをご覧ください。