Amazon EC2 Auto Scaling がさらに 6 つのリージョンでの予測スケーリングのサポートを開始
お客様は、現行に加えてアジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (メルボルン)、イスラエル (テルアビブ)、カナダ西部 (カルガリー)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ) の 6 つのリージョンで Auto Scaling グループ (ASG) の予測スケーリングを有効にできるようになりました。予測スケーリングでは、将来の需要に備えて、ASG を前もってスケールアウトできます。この機能により、容量を過剰にプロビジョニングする必要がなくなり、アプリケーションの応答性を確保しながら EC2 のコストを削減できます。サポートされているすべての AWS パブリックリージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンのリストを表示するには、こちらをクリックしてください。
予測スケーリングは、朝の始業時のスパイクの急増など、スリープ需要の変化のパターンが繰り返し発生するようなアプリケーションに適切です。予測スケーリングでは、過去のパターンが学習され、予測される需要に先立ちインスタンスが開始するので、インスタンスのウォームアップ時間を取ることができます。ターゲット追跡や簡易スケーリングなどの既存の Auto Scaling ポリシーが強化されるので、リアルタイムのメトリクスと履歴パターンの両方に基づいてアプリケーションがスケールします。ASG での予測スケーリングの機能は、[予測のみ] モードを使用してプレビューできます。
予測スケーリングはスケーリングポリシータイプとして、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、EC2 Auto Scaling マネジメントコンソール、AWS CloudFormation、AWS SDK で利用できます。詳細については、EC2 Auto Scaling ドキュメントの予測スケーリングのページを参照してください。