Amazon Quick Sight が新しいデータ準備エクスペリエンスの一般提供を発表
Amazon Quick Suite の機能の 1 つである Amazon Quick Sight では、ビジネスユーザーが複雑なコードを記述せずに高度なデータ変換を実行できるようにする、視覚的なデータ準備環境が提供されるようになりました。ユーザーは、テーブルの追加、データの集約、柔軟な結合の実行、および以前はカスタムプログラミングや SQL コマンドが必要だったその他の高度な操作をなどの複数のステップからなるワークフローでデータのクリーニング、変換、結合を行うことができます。
ユーザーはデータ変換を段階的に簡単に追跡できるため、トレーサビリティと共有性が向上します。データセットをソースとして利用する機能が 3 レベルから 10 レベルに拡張されたため、チームは部門間でカスケードする再利用可能な変換ロジックを構築できます。たとえば、一元化されたデータアナリストが基礎データセットを準備した後、それを地域のビジネスユーザーがさらにカスタマイズし、地域固有の計算やビジネスロジックをクリックするだけで適用できます。この強化されたエクスペリエンスでは、以前の 1 GB の容量が現在では 20 GB に増加し、20 倍に拡大したクロスソース結合もサポートされるようになりました。
この機能は、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (フランクフルト、ミラノ、パリ、スペイン、ストックホルム、アイルランド、ロンドン、チューリッヒ)、アフリカ (ケープタウン)、中東 (UAE)、イスラエル (テルアビブ)、アジアパシフィック (ジャカルタ、ムンバイ、シンガポール、東京、ソウル、シドニー)、AWS GovCloud (米国西部、米国東部) の各リージョンの Quick Sight Author および Author Pro のお客様、さらに米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (アイルランド) のQuick Suite Enterprise サブスクライバーが利用できます。詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。