Amazon SageMaker Unified Studio が Amazon Athena ワークグループのサポートを開始

投稿日: 2025年10月24日

Amazon SageMaker Unified Studio を使用するデータエンジニアとデータアナリストが、既存の Amazon Athena ワークグループに接続してクエリを実行できるようになりました。この機能により、データチームは既存の Athena ワークグループのデフォルト設定とプロパティを使用して SageMaker Unified Studio で SQL クエリを実行できます。Athena ワークグループはクエリのアクセス管理とコスト制御に使用されるため、データエンジニアやデータアナリストは、データ使用量の制限を維持し、チームやプロジェクトごとにクエリの使用状況を追跡する一方で、Athena ワークグループを SQL 分析コンピューティングとして再利用することで時間を節約できます。

SageMaker Unified Studio 内の SQL 分析用のコンピューティングを選択するときに、お客様は新しい Athena コンピューティング接続を作成するか、既存の Athena ワークグループに接続するかを選択できます。開始するには、SageMaker Unified Studio に移動し、[コンピューティングを追加] を選択し、[既存のコンピューティングリソースに接続] を選択します。次に、既存の Athena ワークグループへの接続を作成して保存します。この新しいコンピューティングを、SageMaker Unified Studio のクエリエディタでの SQL クエリの実行に使用できるようになりました。

SageMaker Unified Studio 内の Athena ワークグループへの接続は、SageMaker Unified Studio がサポートされているリージョンすべてで利用できます。

詳細については、SageMaker Unified Studio のガイドAthena ワークグループのガイドを参照してください。