Amazon Timestream が InfluxDB 3 のサポートを開始

投稿日: 2025年10月16日

Amazon Timestream for InfluxDB が InfluxDB 3 のサポートを開始しました。アプリケーションデベロッパーと DevOps チームは、InfluxDB 3 データベースをマネージドサービスとして実行できるようになりました。InfluxDB 3 では InfluxDB データベースエンジンのアーキテクチャが新しくなりました。インメモリデータ処理用の Apache Arrow、クエリ実行用の Apache DataFusion、Amazon S3 でのデータ永続性を備えた列指向の Parquet ストレージフォーマットの上に構築されており、カーディナリティの高いデータで高速なパフォーマンスを発揮し、大規模な分析ワークロードで大規模データ処理を実現します。

Amazon Timestream for InfluxDB 3 を使用すると、大量のデータを扱うユースケースでクエリパフォーマンスとリソース利用率を向上させ、S3 ベースのオブジェクトストレージで事実上無制限のストレージ容量を利用できます。このサービスには 2 つのエディションがあります。Core エディションは、InfluxDB 3 のオープンソースバージョンであり、最新のデータに焦点を当てた準リアルタイムのワークロード向けです。Enterprise エディションは、高可用性、マルチノードデプロイ、および長期ストレージ用の圧縮機能が必要な本番ワークロード向けです。Enterprise エディションは、最初の時点で最大 3 ノードのマルチノードクラスター構成をサポートしており、可用性、同時クエリのパフォーマンス、システムの耐障害性が向上します。

Amazon Timestream for InfluxDB 3 は、Timestream for InfluxDB が利用可能なすべてのリージョンでご利用いただけます。リージョンの一覧はこちらを参照してください。

Amazon Timestream for InfluxDB 3 の使用を開始するには、Amazon Timestream for InfluxDB コンソールにアクセスします。詳細については、Amazon Timestream for InfluxDB ドキュメントおよび料金ページを参照してください。