Amazon Location Service でカスタマイズが強化された新しいマップスタイリング機能を導入
AWS は本日、Amazon Location Service の強化されたマップスタイリング機能を発表しました。これにより、ユーザーは地形の視覚化、等高線、リアルタイムの交通データ、および交通機関固有のルーティング情報を使用して、マップをさらにカスタマイズできます。デベロッパーは、GetStyleDescriptor API を通じて地形、等高線密度、交通量、移動モードなどのパラメータを活用することで、屋外でのナビゲーション、物流計画、交通管理などのさまざまなユースケースに合わせた、より詳細で有益なマップを作成できます。
これらのスタイリング機能により、ユーザーはリアルタイムの交通状況を重ね合わせたり、運輸やトラックなどの交通機関固有のルート情報を視覚化したり、標高シェーディングを使用して地形的特徴を表示したりできます。例えば、デベロッパーは現在の交通状況を表示して最適なルートプランを作成したり、物流アプリケーション向けにトラック固有の経路制限を表示したり、ハイキングやアウトドアアクティビティ用に物理的な地形の詳細を強調したマップを作成したりできます。各機能はシームレスに動作し、マップの視覚化が強化され、さまざまなユースケースで信頼性の高いパフォーマンスを実現します。
これらの新しいマップスタイリング機能は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (スペイン)、南米 (サンパウロ) の AWS リージョンでご利用いただけます。詳細については、開発者ガイドをご覧ください。