Amazon CloudWatch が Logs Insights でスケジュールされたクエリのサポートを開始

投稿日: 2025年11月19日

Amazon CloudWatch Logs は、ログ分析のニーズに応えるため、Logs Insights クエリを定期的に自動実行できるようになりました。スケジュールされたクエリを使用して、ログ分析タスクを自動化し、クエリ結果を Amazon S3 と Amazon EventBridge に配信できるようになりました。

本日のリリースにより、手動でクエリを再実行したり、カスタムの自動化を維持したりすることなく、トレンドの追跡、主要な運用メトリクスのモニタリング、異常の検出が可能になります。この機能により、アプリケーションとインフラストラクチャの継続的な可視性の維持、運用ワークフローの合理化、大規模環境での一貫したインサイトの生成が容易になります。例えば、週次監査レポート用にスケジュールされたクエリを設定できます。クエリ結果を Amazon S3 に保存して分析したり、Amazon EventBridge を使用してインシデント対応ワークフローをトリガーしたりすることもできます。この機能は CloudWatch Logs Insights のすべてのクエリ言語をサポートしており、手動でクエリを実行する必要がなくなるため、チームが運用効率を向上させるのに役立ちます。

スケジュールされたクエリは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) でご利用いただけます。

スケジュールされたクエリは、Amazon CloudWatch コンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、AWS Cloud Development Kit (AWS CDK)、AWS SDK を使用して設定できます。詳細については、Amazon CloudWatch のドキュメントをご覧ください。