AWS Glue Data Quality がレポートを強化するためのルールラベリングをサポート
本日、AWS は、AWS Glue Data Quality の機能であるルールラベルの一般提供を発表しました。この機能を使用して、カスタムのキーと値のペアのラベルをデータ品質ルールに適用して、編成、フィルタリング、対象を絞ったレポートを改善できます。この機能強化により、データ品質ルールをビジネスコンテキスト、チーム所有権、コンプライアンス要件、またはデータ品質とガバナンスのニーズに合った任意のカスタム分類法で分類できます。
ルールラベルを使用することで、データ品質分析の結果を効果的に整理できます。特定のラベルにより結果をクエリして、特定のカテゴリ内で失敗したルールを特定したり、チームやドメインごとにルールの結果をカウントしたり、さまざまな利害関係者向けの焦点を絞ったレポートを作成したりできます。たとえば、「team=finance」というラベルを使用して財務チームに関連するすべてのルールを適用し、財務チーム固有の品質指標を示すカスタマイズされたレポートを生成できます。優先度の高いルールに「criticality=high」というラベルを付けて、修復作業を優先することもできます。ラベルは DQDL の一部として作成できます。ルールの結果、行レベルの結果、API レスポンスの一部としてラベルをクエリできるため、既存の監視ワークフローやレポートワークフローに簡単に統合できます。
AWS Glue Data Quality のルールラベリングは、AWS Glue Data Quality を利用できるすべての商用 AWS リージョンで利用できます。詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。ルールラベリングの詳細については、AWS Glue Data Quality のドキュメントを参照してください。