Amazon MSK が Apache Kafka v3.9 を使用する Express ブローカー向けの KRaft サポートを導入

投稿日: 2025年12月18日

Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (MSK) で、Express ブローカー向けに Apache Kafka バージョン 3.9 がサポートされるようになりました。このリリースでは、メタデータ管理のための Apache ZooKeeper への依存を排除する Apache Kafka の新しいコンセンサスプロトコルである KRaft (Kafka Raft) のサポートが導入されました。KRaft は、Kafka クラスター内のメタデータ管理を外部の Apache ZooKeeper ノードから Kafka 内のコントローラーのグループに移行します。この変更により、メタデータを Kafka ブローカー内でトピックとして保存およびレプリケートできるようになり、メタデータの伝播速度が上がります。

Kafka v3.9を使用して作成された新しい Express ブローカークラスターは、メタデータ管理モードとして自動的に KRaft を使用するため、最初からこの最新のアーキテクチャのメリットを享受できます。既存のクラスターを v3.9 にアップグレードする機能は、今後のリリースで利用可能になる予定です。

Kafka v3.9 を利用する Amazon MSK Express ブローカーは、MSK Express がサポートされているすべての AWS リージョンでご利用いただけます。使用を開始するには、新しい Express ブローカークラスターを作成し、AWS マネジメントコンソールで、または AWS CLI あるいは AWS SDK を使用して Kafka バージョン 3.9 を選択します。