AWS Marketplace で、同一アカウントからの SaaS およびプロフェッショナルサービス製品の複数購入のサポートを開始
AWS Marketplace で、SaaS 製品とプロフェッショナルサービス製品での同時契約のサポートが開始され、購入者が 1 つの AWS アカウントで同一の製品を複数購入できるようになりました。以前は、購入者は 1 つの AWS アカウントにつき製品ごとに 1 つの有効な契約しか保持できず、販売者が拡張案件をサポートするには回避策を講じる必要がありました。同時契約によりこの制約が取り除かれるので、異なる事業部門がそれぞれ独自の交渉条件と価格設定で独立して調達できるようになります。
同時契約により提供される柔軟性は、購入者と販売者の双方にメリットをもたらします。購入者は、既存の契約に支障をきたすことなく、同一の製品の複数の提供を受け入れることができます。これにより、一元化された AWS アカウントでの複数のチームによる調達、期間中の拡張、リピート購入がサポートされます。販売者は、これまで実現できなかった複数の事業部門の案件を成約させ、更新サイクルを待たずに拡張案件の取引を即時に行うことができ、回避策の管理に伴う運用上のオーバーヘッドを排除できます。
本日より、すべてのプロフェッショナルサービスの出品リストで同時契約がデフォルトで有効になり、販売者の対応は不要です。SaaS の出品リストの場合、販売者は複数の有効なサブスクリプションを処理するように AWS Marketplace の統合を更新する必要があります。これには、EventBridge を使用するためのサブスクリプション通知の更新や、エンタイトルメント API とメータリング API の更新が含まれます。2026 年 6 月 1 日から、新しい SaaS 製品には同時契約のサポートが必要になります。統合作業を完了した販売者は、今すぐ SaaS 製品の同時契約を有効にするよう選択できます。
この機能は、AWS Marketplace がサポートされているすべての AWS リージョンで利用できます。同時契約の購入は、販売者が統合を完了した SaaS 製品で利用でき、すべてのプロフェッショナルサービスの出品リストでデフォルトで有効になっています。SaaS 製品の販売者として同時契約を有効にする方法の詳細については、同時契約の統合に関するラボをご確認ください。