Amazon Redshift で、ダッシュボードや ETL ワークロードにおける新規クエリのパフォーマンスが最大 7 倍向上
Amazon Redshift における新規クエリの実行速度が最大 7 倍高速化することで、BI ダッシュボードや ETL ワークロードのパフォーマンスが向上します。これにより、ほぼリアルタイムの分析アプリケーション、BI ダッシュボード、ETL パイプライン、自律的な目標達成型 AI エージェントなどで使用されるような、低レイテンシーの SQL クエリの応答時間が大幅に改善されます。Redshift で SQL クエリの実行準備プロセスが高速化されるため、お客様はクエリの応答時間が大幅に短縮されることを実感できます。クエリの開始が速くなり、結果も迅速に返されます。この機能強化は、追加費用なしで自動的に有効になります。
この大幅な改善を実現するため、Redshift のクエリコンパイルに新しい最適化機能が追加されました。これにより、コンポジションを使用して新規クエリが即座に処理されます。コンポジションとは、既存のロジックを軽量な構成として生成すると同時に、高度に最適化されたクエリ固有のコードを作成し、利用可能なコンピューティングリソース全体でコンパイルおよび実行することで、パフォーマンスをさらに向上させる手法です。コンポジションにより、クエリ実行のクリティカルパスからコンパイルが排除され、バックグラウンドでのコンパイルの進行と同時に即座の実行が可能になります。この最適化により、Redshift によって処理される新規クエリの開始がより高速になるとともに、その後の実行でも一貫したパフォーマンスが得られます。
この最適化は、Amazon Redshift が動作しているすべての商用 AWS リージョンにおいて、プロビジョニングされたすべてのクラスターおよびサーバーレスワークグループでのあらゆる SQL クエリでデフォルトで有効になっています。Redshift の最新トラックで利用可能であり、他のトラックについては今後のパッチリリースで順次提供される予定です。この機能強化をご利用いただくにあたり、お客様による対応は不要です。また、本サービスは無料でご利用いただけます。