AWS Direct Connect がネットワークの混雑を防ぐための VIF レートリミッターをサポートするようになりました

投稿日: 2026年6月1日

AWS Direct Connect が、専用接続での仮想インターフェイス (VIF) レートリミッターをサポートするようになりました。これにより、VIF で予期せぬトラフィックが急増することで生じるネットワークの混雑を防ぐことができます。VIF でのトラフィックの急増は、使用可能な帯域幅をすべて消費し、同じ接続を使用している他の VIF のワークロードに影響を与える可能性のあるものです。

VIF レートリミッターを使用すると、専用接続で最大 10 個の VIF に最大帯域幅を割り当てることができます。リンクアグリゲーショングループを使用する場合、50 Mbps から 1.6 Tbps までの幅広い容量増分から選択できます。レート制限は、AWS ネットワークの受信トラフィックと送信トラフィックの両方に適用されます。レート制限を有効にしている VIF でトラフィックが設定容量を超えると、超過するパケットがドロップされ、同じ接続を使用している他の VIF が必要とする帯域幅が消費されるのを防ぎます。Amazon CloudWatch には、VIF に設定した容量の消費割合を示すトラフィック使用率と、ドロップされたパケット数を示す新たなメトリクスが発行され、しきい値に基づくアラームもそこで設定できます。これらの新たなメトリクスを利用すると、VIF に割り当てられた帯域幅の使用状況を把握し、それに応じた調整を行うことが容易になります。

VIF レートリミッターは、AWS Direct Connect 専用接続がサポートされている商用パーティションと中国パーティションのすべての AWS リージョンで利用できます。レートリミッターは、AWS Direct Connect コンソール、API、または SDK を使用して設定できます。

詳細については、AWS Direct Connect ユーザーガイドの「VIF Rate Limiters」を参照してください。