AWS Elemental MediaTailor が、広告フィル率の向上と起動の高速化を実現する設定可能な広告タイムアウトと同時実行制御を追加

投稿日: 2026年7月27日

AWS Elemental MediaTailor では、広告決定サーバー (ADS) のタイムアウトを直接制御できるようになりました。これまでは、これらの設定を変更するには AWS サポートへの問い合わせが必要でした。個々の HTTP 広告リクエストのタイムアウトや、ライブ、VOD、ライブ広告プリフェッチのそれぞれにおける広告パーソナライゼーションの合計許容時間を設定できるほか、ADS への並列リクエストを有効にできるようになりました。

これらの設定により、特定のワークフローに合わせて広告配信のパフォーマンスを最適化できます。例えば、ライブイベントのパーソナライゼーションの許容時間を増やすことで広告フィル率を向上させたり、VOD ワークフローで ADS への並列リクエストを有効にすることで全体的な応答時間を短縮し、動画の起動を高速化したりできます。プリフェッチに特化した新しいタイムアウト設定により、ライブストリームでの広告取得についてさらに細かく設定できます。

これらの設定は、再生設定における新しい AdsPersonalizationTimeouts パラメータおよび AdsPersonalizationConcurrency パラメータを使用して、AWS Elemental MediaTailor コンソール、AWS CLI、AWS SDK から行うことができます。

この機能は、AWS Elemental MediaTailor が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。 

ADS リクエストのタイムアウト、パーソナライゼーションの許容時間、同時実行に関する設定の詳細については、AWS Elemental MediaTailor ユーザーガイドの「詳細設定」を参照してください。