Amazon CloudWatch エージェントが journald ログのサポートを追加
AWS は、Amazon CloudWatch エージェントによる systemd journal (journald) ログの収集のサポートを発表しました。Linux インスタンスの systemd journal からログエントリを直接読み取って Amazon CloudWatch Logs に送信するように CloudWatch エージェントを設定できるようになりました。それらのログをまずディスク上のファイルに書き込む必要はありません。
Amazon Linux 2023 を含む多くの現代的な Linux ディストリビューションでは、systemd journal が標準のログ記録システムとして使用されており、デフォルトでは /var/log/messages などの従来のテキストログファイルに書き込まなくなりました。従来、CloudWatch エージェントでこれらのログを収集するには、ジャーナルをディスク上のファイルにエクスポートするための追加設定が必要でした。今回のリリースにより、CloudWatch エージェントは journald エントリをネイティブに読み取り、systemd ユニット、優先度、プロセス情報など、journald がキャプチャした構造化メタデータを保持するようになりました。systemd ユニット、ジャーナルの優先度レベル、ジャーナルフィールドの一致を使用してログエントリをフィルタリングできるほか、ログが CloudWatch Logs にパブリッシュされる前に正規表現フィルターを適用することもできます。これは、ノイズを削減し、ログボリュームとコストを管理するのに役立ちます。
CloudWatch エージェントにおける journald のサポートは、すべての AWS 商用リージョンおよび GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。取り込まれたログには、Amazon CloudWatch Logs の標準料金が適用されます。詳細については、Amazon CloudWatch 料金表のページをご覧ください。
使用を開始するには、CloudWatch エージェントを最新バージョンに更新し、エージェント設定ファイルに journald セクションを追加します。詳細については、Amazon CloudWatch ユーザーガイドの「CloudWatch エージェント設定ファイルを手動で作成または編集する」をご覧ください。