AWS IoT Core が時系列データ用のネイティブな InfluxDB ルーティングに対応

投稿日: 2026年8月25日

AWS IoT Core において InfluxDB ルールアクションが新たにサポートされ、デバイス側のカスタムコード記述や中間クラウドサービスを使用することなく、IoT デバイスから届く時系列データを InfluxDB データベースへ直接ルーティングできるようになりました。AWS IoT Core は、数十億台もの IoT デバイスを AWS クラウドに安全に接続し、そのデータを AWS や外部のサードパーティサービスへと送信するフルマネージドサービスです。

新しい InfluxDB ルールアクションは、デバイスから送信された時系列データを InfluxDB のラインプロトコル形式に自動変換し、マネージドサービスである Amazon Timestream、またはセルフホストしている InfluxDB クラスターのいずれかに書き込みます。新しいルールアクションは、コストとスループットを最適化するための 2 つのバッチ処理モードに対応しています。1 つ目は、デバイスが事前にバッチ処理されたペイロードをまとめて AWS IoT Core へ送信するデバイス側バッチ処理、2 つ目は、IoT ルールエンジンが個別のメッセージを集約してから InfluxDB に書き込むサーバー側バッチ処理です。例えば、ライフサイエンス企業では、独自のデータパイプラインを構築することなく、実験機器からミリ秒単位で収集される数千件の計測データをバッチ処理し、監視目的で InfluxDB へ直接書き込むことができます。

使用を開始するには、IoT デバイスを AWS IoT Core に接続し、転送先のデータベース、認証情報、およびバッチ処理パラメータを指定した InfluxDB ルールアクションを定義します。InfluxDB ルールアクションは、Amazon Timestream for InfluxDB が利用可能なすべての AWS グローバルリージョンでご利用いただけます。詳細については、AWS IoT Core デベロッパーガイドをご覧ください。