Mountpoint for Amazon S3 がメモリ使用量制御機能を追加

投稿日: 2026年8月26日

Mountpoint for Amazon S3 において、実行環境に基づく自動設定、またはユーザーが定義した上限値によって、メモリ使用量を制限できるようになりました。これにより、機械学習のトレーニングやデータ分析のワークロードなど、アプリケーション間でメモリバジェットを共有する環境において、メモリを大量に消費するアプリケーションと Mountpoint を並行して実行できるようになります。

これまでは、使用パターンに応じて Mountpoint のメモリ使用量が時間の経過とともに拡大することがあり、メモリを大量消費する他のアプリケーションとリソースの競合が起きることで、パフォーマンスや安定性に問題が生じる可能性がありました。今回のリリースにより、Mountpoint のメモリ目標値を設定して、アプリケーション用のメモリ領域を確保できるようになります。また、実行環境に基づいて安全なデフォルト値を Mountpoint に自動的に判断させることも可能です。例えば、Amazon EKS で実行している場合、Mountpoint はコンテナに割り当てられたメモリバジェットを自動的に検出できます。メモリが圧迫された状態になると、Mountpoint は割り当てられたバジェット内に収めるために処理速度を低下させ、厳密なメモリ割り当てが設定されたコンテナ内でも Mountpoint を安全に実行できるようにします。 

Mountpoint はすべての AWS リージョンでご利用いただけます。最新バージョンにアップグレードするには、Mountpoint の GitHub リポジトリをご覧ください。Mountpoint の詳細については、Mountpoint GitHub リポジトリの概要ページおよび設定ガイドを参照してください。