はじめに
AWS を活用して新しいプロジェクトに挑戦したい、スキルをさらに向上させたいと考えたことはありませんか ?
資格取得学習や業務を通じて自己研鑽による挑戦をすること以外に、ここではコミュニティや仲間の存在がどれほど重要な役割を果たすかを実体験に基づいて感じたことや学んだことをお伝えしたいと思います。
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背景・課題
日々の業務や個人学習では、スキルアップに限界を感じることがあります。
私自身もAWSのスキルを習得しようと努力する中で自身だけの世界で閉じずこの課題を自身が運営するハンズオンやワークショップを主体としたコミュニティ JAWS-UG DE&I にも反映し、私以外にも学びの場と新たな出会いの場を作ることで新たな発見と価値を得ることができています。
今回の記事では個人的に進めているサーバーレス EC サイト構築について触れますが、本当に重要なのは、コミュニティや仲間と共に学ぶことで、新たなスキルや可能性が広がるという点です。
やりたいこと・やったこと
「コミュニティがあるからチャレンジできる」
JAWS-UG DE&I では DE&I 思想 (多様性 - Diversity、公平性 - Equity、包摂性 - Inclusion) を大切にし、ハンズオンやワークショップをメインとした勉強会を定期的に開催しています。今回の題材にさせていただいたのは、友人でありコミュニティ仲間の 岡本さんのワークショップ記事 と勉強会によるメンター協力をしていただきました。本当に感謝しています。ちなみに、このコミュニティでは話すハードルを下げ、コミュニケーションを重視してハンズオンを行うため、毎回自己紹介タイムを設けています。また、別の登壇機会へのステップとなるよう、ハンズオン後に発表の場も設け、多様性を意識した活動を行っています。初めて参加する人も初学者もベテランも、年齢も性別も国も関係ない、コミュニティでは皆同じ目線で楽しみながら学べる世界を作っています。




JAWS-UG DE&I 運営メンバー : 伊藤、どりぃ、西橋、泉、新宅
最後に
個人学習では今一歩踏み出せなかったチャレンジがコミュニティの技術勉強会や仲間のおかげで得ることができます。仕事に関わるプロジェクトの完成度を高めるだけでなく、自分自身のスキル向上にも繋がることや普段使わないサービスに触れるきっかけ、刺激にもなる機会になります。何よりも黙々と一人でやるよりも多くの意見を吸収して学ぶことはとても楽しいです。
こういうことがやりたい、とコミュニティメンバーに相談することでワークショップが実現できます ! 皆さんもやりたいことや挑戦したいことがあるなら恥ずかしがらずにコミュニティで誰かに相談して、その体験をシェアしてみませんか。
AWS やその周辺テクノロジーに関心があるなら、ぜひコミュニティを活用してみてください。新しい学びとつながりが、次のステップを切り拓いてくれるはずです。コミュニティでお会いできることを楽しみにしています !
筆者プロフィール
伊藤 博美
デロイトトーマツコンサルティング合同会社 Senior Consultant
AWS Community Hero / AWS Samurai 2017
2014 年より AWS のユーザーグループリーダーとして活動を始めました。それ以来、日本だけでなくグローバルに活動し続けています。また、女性グループ、DEI を大切にしたグループやグローバルコミュニティを立ち上げ、新しい参加者や登壇者のための包括的な場を育み、熱意を持って精力的に取り組んでいます。

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